沙羅

「どうしてこんなに、ここを固くしているのですか?」

賢一

「ぐぅ……さ、沙羅……!! お前一体何を……」

沙羅

「お静かに」

賢一

「ぐううっ!」

沙羅

の足が……俺の肉棒を擦っている!

ただそれだけなのに……とってもいけないことをしている雰囲気に!

沙羅

「そうそう、大人しくしていないと、お姉さまや咲ちゃんがこちらに気づいてしまいますわよ?」

賢一

「はっ……!」

俺は残された二人の反応が気になって、周囲を見渡す。

仁葉

「もぐもぐ……う~~む……これはまた……」

「…………」

幸いなことに仁葉は食事に集中しこちらに気づかない。咲もテレビに熱中していた。

賢一

「ぐぐ……お前、こんな場所で……」

いくら二人が気をとられているかといって、普通こんな危険を犯すか?

沙羅

「でも、こういう状況なのに、お兄さまは感じてしまうのでしょう?」

沙羅

「妹に、ほんの少しオチ●ポを擦られただけで……その気持ちよさに逆らうことが出来ない……」

賢一

「あうううっ……はあっ!!」

沙羅

「年長者のはずなのに、どうしてお兄さまは毅然と拒否することが出来ないのでしょうか?」

賢一

「そ、そんなことは……今回は意表をつかれただけで、けっして抵抗できないはずでは……」

沙羅

「そうでしょうか? だって……」

グリッ!!

賢一

「はうぅ……!!」

沙羅

「ほら、もう抵抗できないでしょう?」

賢一

「ぅぐぐぐぐ……そ、そんなことは……ああっ!

信じられない……

足で弄られているだけなのに、どうしてここまで的確に擦ることが出来るんだ!?

沙羅

「ちょっと擦られただけで、敏感になっていくのですから……本当に単純ですわね」

沙羅

「いいですか、お兄さま。こんなだらしないモノはオチ●ポではなくオチ●チンというのです」

賢一

「なっ……なんだと……」

沙羅

「オチ●ポというのは大人の肉棒に対する呼称です」

沙羅

「お子様レベルの肉棒をお持ちのお兄さまは、もし膣内に挿入することが出来たとしても、一方的に射精するだけで、満足させることも出来ずに終わってしまうのでしょうね」