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イベントCG
「どうして脱ぐのやめちゃうの? 兄さんが見せろって言ったから、こうして見せているのに」
「兄さんの言うとおりこんな恥ずかしいことまでしてるのに……んんっ、どうして兄さんは見せてくれないの? 私に嘘ついたの?」
くっ、その顔は反則だ……妹にそんな顔されたら、兄として強く出られない……
拓馬
「そんなこと言われても……ま、まさか本当にするなんて思わなかったし……」
「私が兄さんに求められて、……ん、はあ……い、イヤって言うと思った?」
拓馬
「うっ、それは……」
確かによく考えれば、いまの瑞なら、俺を誘惑するためならなんでもするかも……
拓馬
「でもそれは……俺を誘惑して道場を潰すためだよな……」
「そうだけど?」
拓馬
「くぅ……」
この行為も策略なんだよな、本当に……
拓馬
「だ、だからって、時と場所を選べよ! ここは男子トイレなんだ、いつ誰が入ってくるかも分からないんだぞ?」
瑞のこんな姿……通りすがりの男なんかに見せらない!
「でも……兄さんの視線、私に釘付けになってる……本当は見たいんでしょ?」
拓馬
「そ、それは……そんなこと……」
見たいなんて言えるわけないだろ!
かといって見たくないって言ったら、瑞が傷つきそうだ……
くそ、俺はなんて答えればいいんだ!?
「正直に見たい、しごきたいって言っていいの……あっ、はぁ……兄と妹ならこのくらい当然」
「はぁ……あぁ……兄さんは妹で射精出来る人……そんな兄さんの欲望を、妹の私が受け止めてあげる」
ゆっくりと上下に動くだけだった指が、入り口をこね回すように動きを変えて、瑞の口から熱い吐息が……
ああ、駄目だ! ズボンの中で、苦しいくらいに勃起してしまう。
「くすくす……兄さんたらチ●ポそんなに大きくして、ズボンの前がはち切れそう、もう……射精しないと収まりつかないよね?」
「今なら他に誰もいない……んっ、あぁ……私が黙ってたら誰にも分からない……」
拓馬
「はあ……み、瑞……くうっ……」
「ね、兄さん……二人だけのいけない秘密……作ってみない?」
ふ……二人だけのいけない秘密……
拓馬
「ごく……」
その甘美な響きが、俺の心泊数を跳ね上げる。
そう……俺と瑞が黙っていれば誰にも知られることはない……